ちょっと前に「大企業が副業を容認する」、「政府が正社員の副業を後押し」といった驚きの情報が話題になったことがありました。
従来の考えであれば御法度であるはずの副業が、むしろ「副業OK」のお墨付きをもらい始めたということです。
こうした変化を見ていても、やはり時代が変わってきていると感じます。
この流れですと会社以外のキャッシュポイント（収入源）を持つことが、今後は当たり前の社会になっていくのかもしれませんね。
もちろん土屋としては、初心者でも結果の出しやすいインターネットを活用したビジネス（ネットビジネス）をオススメします。
ネットビジネスであれば金銭的リスクを背負うことなく、それでいて大きな金額を狙えますからね！
実際、副業からネットビジネスを始めた人が最終的に独立を果たす例は沢山あります。
ところで、なぜ今になって副業が認められ始めたのでしょうか？
仮に時代が変わったとするならば、どういった変化が起きているのでしょうか？
この辺りを探っていけば、今後私たちがどんな生き方を選択すれば良いのかが見えてきます。
時代はどう動いている？
国税庁が平成２５年に発表した民間給与実態統計調査結果によると、平成９年をピークに現在に至るまで平均年収が５０万円も減少しているようです。
現在の日本人の平均年収は４００万円前後といわれていますが、これはあくまで平均なので年収３００万円台、２００万円台といった層がいても不思議ではありませんし、むしろこれが大半といってもいいかもしれません。
いずれにしても、普通に生きていて稼げるお金がどんどん減っているということなんですよね（サラリーマンの生涯賃金が２億円なんていずれ「歴史の話」になりますよ）。
それでいて社会保障費や税金、物価などが上がったりしているのですから実質的に使えるお金（可処分所得）はどんどん減っています。
こうした背景があるからか、結婚したくても経済的理由から結婚できない、子供を産みたくても経済的理由からそこまでの余裕が無いといった事態になる人が多いのです。
これって、ひいては国家の存亡にも関わるかなり深刻な事態なんですよね。
では、私たちはどうすればいいのか？
「会社に就職して、そこだけで収入を得て定年まで勤め上げる」、これまでの世間から正解とされていた生き方ではちょっとマズいことが先の話でご理解いただけたかと思います。
だからこそ、政府や企業は社員に副業を容認し始めたのです。
もちろん表向きは「社員のスキルアップ」とか「経験を積んで本業に活かすため」とかいろいろと大義名分を掲げてはいますが、ホンネとしては「もう自分で稼げる力を身に付けて！」ということだと思うのです。
確かに雇用契約が続く限りは毎月給料を支払いますが、何らかの原因で従業員を切らなければならない場面も出てくるのですから。
確かに、会社から切られてもまだ年齢が若ければ再就職の道もあるかもしれません。
でもこれが４０代、５０代で起きてしまえばもう目も当てられませんよね。
ですがそんな時に自分で稼いでいけるだけの力を身に付けていたなら、別にいつ会社からクビを宣告されても問題ないでしょうし、むしろ自分から自由な人生を選択するかもしれません。実際問題、自分で生活できるだけの収入を得られるなら、わざわざ会社勤めをする必要ってあまりないですから。
変化する時代を生き残るには？
こういった話はいろいろなところでされています。
でも、実際に危機感を覚えて自分でビジネスを始めるなどの行動に移す人は少ないです。
あなたの周りの人で、社会の変化を見越してアフィリエイトや情報ビジネスなどのネットビジネスに取り組んでいる人はいますでしょうか？
おそらくいないと思います。
なぜなら世間の大半の人々は、どこかで「自分は大丈夫」「何だかんだで何も起きないでしょ」と考えているからです。
確かに、明日になって突然自分の仕事が無くなっている確率は低いでしょう。
でも長期的な時代の流れを観て、自分で稼ぐ力を得ておいて損はありません。
いや、損得の話と超えて、もう自分で稼げる力を身に付けておかなければならない時代になったのです。
これは今一度強く述べておきたいですね。今は平均寿命が８０歳くらいですが、これだと仮に７０歳で定年を迎えても１０年は自力で生きる必要があります。
「年金があるじゃないか」と言われそうですが、将来的に年金制度が残っている保障ってどこにも無いんですよね。
年金制度が終わればやっぱり自分でいくつになっても自分で稼ぐしか生きる方法がなくなります。
でも若い頃のように朝から晩まで働くのは無理がありますよね。
高齢なればなるほど体力も落ちますしバイトでも雇ってくれるところは少ないでしょう。
だとすれば、やはり今から真剣に時代の変化を見据えて自分で稼ぐ方法を得る準備を始めても遅くはないのです（土屋のブログ記事でもその準備をお手伝いしています！）。
時代の変化に適応していきましょう！
