アドラー心理学「嫌われる勇気」をアドラーひろしが分かりやすく解説その2

土屋です。今回は昨日に続き、アドラー心理学「嫌われる勇気」についてお話していきたいと思います。前回は①過去の『原因』ではなく今の『目的』、②劣等感って本当は良いもの、③他の人の事はほかの人に任せる、についてお話したので、今回は④みんな仲間、わたしはここにいていい、⑤いまここを生きる、についてお話いたします。

④みんな仲間、わたしはここにいていい


これはどういうことかというと、結論『あなたは存在するだけで価値がある』ということです。人間の悩みっていうのは全て人間関係から生まれています。世の中に一人なら
悩みなんて生まれません。例えば他人との比較があって初めて自分がカッコイイか不細工かが分かりますよね。他人がいるからこそ違いが分かるんです。そもそもこの『嫌われる勇気』は『自分のことが嫌いな人が読む本』になっています。自分のことが好きな人は読まないと思います。この本にはなぜ嫌いになるかが書いてあるので、自分の欠点や嫌いなところがある人が、これを読むことで納得するわけです。自分のことがきらいな人は、たとえば「あの人は美人だ、わたしは不細工だ」、「あの人は年収高い、自分は低い」というように自分を否定して、人と比べて存在価値がないと思ってしまうわけです。

そこでアドラー先生は『存在するだけで価値がある』と唱えるわけです。そのように考える事が、人生において幸福なんですよと言っています。人は誰しも存在するだけで
誰かの為になっています。

しかし土屋は立場上、会社もやってるし従業員もいます。会社において「あなたはいるだけで価値がありますよ」とは言ってないです。出勤してなにもしないで存在しているだけなんて給料泥棒ですよね。なのでそれはビジネス上、良しとはしていないです。

では、会社から「お前はいらん」と言われたとしましょう。そこでアドラー先生は大きな組織の声を聞きなさいと言っているんです。たしかに、会社という組織の中ではいらない存在かもしれませんが、もっと枠組みを広げて日本や国という組織の中で考えるんです。そのように考えると、例えば何かを買うだけでも『消費税』という税金を払っているので、存在価値があるわけです。お金を使うという行為自体が貢献となっています。例えばたばこを買ったとします。タバコ税を払います。更にはタバコを作っているたばこ会社の為になります。もっと言うとタバコの木を植える人やタバコの木を加工して商品にする人たちにも貢献しているんです。経済的な部分だけでみても、こんなに世の中のためになっています。例えば赤ちゃんは全く経済的な貢献はしていませんよね。でもいるだけで「かわいいね」と言われたりして両親に喜びを与えています。アドラー先生はこのような形で『存在するだけで価値があるよ』と言っているんです。

⑤いまここを生きる


『いまここを生きる』とは刹那を生きるということです。人というのは線で生きていると思っていています。過去、現在、未来というように未来に向かって生きていく。このような考え方だと、どのような人生になってしまうでしょうか。山登りに例えましょう。富士山の頂上に上っていくことが人生だとします。頂上が人生の目標です。でもその道半ばで死にました。その人は目標を達成できませんでしたよね。じゃあ「この人生は目標を達成できず、最悪の人生だったね。生きている価値はなかったね」ってなるのでしょうか。でも現実では、ほとんどの人が目標を達成できずに死んでいくわけですよね。このように人生を線で考えると、ほとんどの人が最悪の人生を歩むことになってしまいます。

でもアドラー先生は人生を線で考えるのではなく、この刹那、この瞬間を生きてくださいと言っています。この一秒が人生。刹那の繋がりが人生。いま、いま、いま、いまの繋がりが人生なんです。今この瞬間が良ければ良い人生なんです。15歳で死のうが、18歳で死のうが、23歳で死のうが不幸ではないんです。いまこの瞬間を全力で生きていれば志半ばとか出てこないわけです。みんないつ死ぬかなんて分からないわけで、明日死ぬかもしれないんですよ。ということは今この瞬間に悔いを残さず、やりたいことがあるならすぐにやれってことです。明日やろうとか明後日やろうとかはダメです。

さらにアドラー先生は人生というものは『自分で意味をつけるもの』と言っています。
自分の人生は自分で価値を見出し、自分で意味づけをするものなんです。たとえ今死んだとしても、「おれの人生は最高だった」って言えるように意味をつけるんです。よく「人は何のために生きているんだろう」とか「わたしは何のために生まれてきたんだろう」と考える人がいますが、答えは『生まれてきたことに、意味はない』です。だから『生まれてきた理由は自分で決めろ』と言っているんです。

そうは言ってもどうすればいいのかわからない、自分では意味づけできないという人の為に、アドラー先生はこのように生きることによってあなたは幸福に生きれますよと言っています。それが何かというと『他者貢献』です。誰かの為に自分は貢献して、それを追い求める人生を生きましょうねとアドラー先生は言っています。他者に貢献するというのは、その人が評価してくれなくてもいいんです。「ありがとう」と言われることが貢献だと思ってはいけません。相手の評価はまったく関係なくて、自分が自分の中で他者に貢献できていると思うのであれば良いんです。見返りを求めてはいけません。

じつは自分の欲望を満たすことも他者への貢献になっています。ビジネスで稼ぐということも国の為になっているんです。どういうことかというと稼げば稼ぐほどたくさんの
税金を納めることになりますよね。たくさんの税金を納めれば、日本の偉い人が予算を作って日本という国を良くしてくれるという流れになっているんです。だからとにかくお金を稼ぐ。大事なのは自分がそうなっていると思うということ。自分が心からそう思えるのであれば、それは幸せなことなんです。稼ぐことによって世の中にすごい貢献している。他者に貢献できている。自分の存在価値を認識できるのは、他者への貢献を実感してるときなので、自分は貢献していると思うようにしましょう。

最後に


2日にわたってアドラー心理学について簡単に説明しましたが、恐らく読んですぐに実践できるかって言われたらおそらくできないと思います。アドラー先生も「アドラー心理学に出会って、自分の中に落とし込むのに人生の半分の期間が必要だ」と言っています。現在30歳だとしたら15年はかかるよって言っています。土屋もアドラー先生がなにを言っているのかはわかりますが、自分の中に落とし込みきれていないですからね。一回で読むだけでは理解はなかなか難しいです。自分の中に落とし込むには繰り返し読んでいただきたいです。

この記事を読んで参考になったら『はてブ』や『Pocket』をして、繰り返し読んで理解を深めてくださいね。

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0円から始める資産形成方法を知りたくないですか?土屋は2002年から個人でビジネスを始めました。 当時は月収10~15万円を行き来する不安定な派遣社員・・・ バイト同然の給料で本当に極貧の中を生きていました。 今思い出すだけでも身震いしてしまいます。 「この地獄を早く抜け出さないと」そんな心の叫びを日々抱えながら、 私は個人で様々なビジネスを始めました。 でもどれもこれもうまくいかず、満足に稼げることはありませんでした。 そんな中、「ある手法」で偶然にも稼ぐことができました。 そのたった1つの方法をこっそりお教えします。