土屋です。
土屋は YouTube などで「これからビジネスを始める人」「ビジネスに興味がある人」といった初心者の方々に向けて話すことが多いので内容も基礎的なものが中心的だったりします。
・・・ですが、今回はちょっとだけ応用的な話をするかもしれません。
リアルな収入レベルでいえば、月収1000万円級の話ですね。
なので、もしあなたが初心者の場合は「少し想像しづらいな・・・」と感じられるかもしれません。
でも、初めに「ゴール・到達点」を確認しておくこともビジネスで成功するためには必要なことなんですよね。
ビジネスという世界の全体像を把握することで、その時々でやるべきことや力の入れどころを正確に見極めながらビジネスができるからです。
つまり失敗なく動けるようになるということです。
ですので、ぜひ気合を入れて学んでいただければと思います!
参入障壁が高いビジネスをして安定させよう!
例えば、土屋がお伝えしたようなインターネットを活用したビジネス(転売、アフィリエイト、情報販売など)で月収100万円を稼げるようになった場合、それらをさらに拡大して月収100万円以上を狙うこともできます。
それこそ、月収1000万円レベルも不可能な話ではありません。
実際にそういった人たちは沢山いますからね。
しかし、土屋としてはさらに高度な世界もあなたに知って欲しいのです。
それが月収1000万円を稼ぐ「もうひとつの道」、参入障壁が高いビジネスです。
参入障壁が高いビジネスをあえてやる理由は、最初は大変でもいったん安定させればずっと安泰だからです。
参入障壁が高いビジネスには2つのポイントがあります。
1つめは初期費用が掛かること。2つめは特定の資格が必要なこと。
以下で詳しく見ていきましょう。
初期費用が掛かるビジネスとは?
ところで、「儲かるビジネスの4原則」でお伝えしたのですが、この4原則では初期費用が掛からないことが儲けるためには必要だとお伝えしました。
(まだ見ていない場合はこちらの記事をチェック!)
でも今回のお話では例外的にその条件が当てはまりません。
なぜなら、「そもそも初期費用が掛かる」ことが前提であり、その上で大きな金額を狙っていくからです。
最初からお金が掛かる時点で、ライバルはガクッと減ります。
例えば転売や情報販売って、正直やろうと思えば誰でもできるんですよね。
転売ならそれこそ中学生でも定年を迎えた人でも参入できるわけですよ。
とにかくライバルが多いのです。
では具体的に、「参入障壁が高いビジネスにはどんなものがあるのか?」という話に入っていきましょう!
土屋が実際に手掛けているものでいえば化粧品(物販)の通販事業があります。
化粧品の通販市場は、日本の市場規模で約9兆円あるといわれています。
マーケットがかなり大きいですね。
そして、この化粧品の通販市場に参入するためには大体5000万円の初期費用が掛かるといわれています。
なぜかというと、化粧品の通販を始める場合にはまず商品を買う必要があるからです。
要は在庫を仕入れるということですね。
そして工場は「1つだけ作る」なんてことはやってくれないので、大体1000個からというのが一般的です。
なので、原価が1000円の化粧品を1万個仕入れてたらその時点で1000万円掛かるということですね。
さらに、化粧品の場合はまだやることがあります。
それが広告です。
例えば5000円の商品を1個売るのに1万円の広告費が掛かるといわれています。
1個1万円の広告費を掛けて、在庫を1000万円分持って、それを売って初めてお金が入って来るのです。
なので、お金は先出しで入金が後ということですね。
これは正直、体力とマーケティング力が要る世界です。
ですが、このビジネスは1回、2回、3回と回り出してうまく行くことでとんでもなく儲かるのもまた事実です。
ちなみに化粧品の通販は年商10億クラスが当たり前のようにあります。
化粧品通販業界の適正利益が15~20%くらいなので、年商10億なら1億5000万円から2億円くらいが利益になるということですね。
また、事業自体を拡大するという選択肢もありあますが、他社に事業を買ってもらうという手もあります。(これを専門用語ではバイアウトといいます)
通販ビジネスは他の企業に会社を売りやすいビジネスなんですね。
なので、「今作っている事業をいつか他の企業に売る」こういったことも考えながら通販事業を展開しています。
特定の資格が必要なビジネスとは?
これは例えば、貸金業、不動産販売、投資助言業などがあります。
これらは全て国の免許や資格を必要とし専門性も高いので誰でも入って来れるとはいえないビジネスです。
特徴としては法律面で高い専門性が要求される点ですね。
貸金なら貸金業法、利息制限法、出資法、不動産販売なら宅地建物取引業法、消費者契約法、投資助言業なら民法や金融商品取引法などに関する知識が求められます。
【まとめ】
というわけで、今回はちょっと難易度が高めのお話をしてみました。
いかがでしたでしょうか?
今回のお話はビジネスという世界のひとつの到達点でしたので、もしかすると「ちょっと自分には・・・」と思われたかもしれません。
でも正直、実際にここまでできるかできないかは関係ないのです。
「たくさん稼いだその後は、さらに先の世界まで行ってやる!」あなたがこう思うか思わないかで普段のビジネスに対する意識も変わってきますから。
例えば、オリンピックに出ることが目的の選手とオリンピックに出て金メダルを狙う選手では、土俵が同じでも結果が雲泥の差になりますよね?それと同じことです。
ちなみにですが、六本木ヒルズに住んだりフェラーリに乗るレベルは、何もここまで行く必要はありません。
インターネットを活用したビジネスを頑張って大きくしていけば余裕で到達できるステージなのでぜひチャレンジしてみてください。
インターネットを活用したビジネスなら、1億、2億くらいなら作れますからね!
それではまた。
土屋より。