アドラー心理学「嫌われる勇気」をアドラーひろしが分かりやすく解説その1

土屋です。本日も世界中で読まれている名著をあなたに紹介していきます。今回はアドラー心理学が誇る『嫌われる勇気』になります。2013年に出版され大ヒットし、ミリオンセラーとなった作品です。この『嫌われる勇気』は多くの人に評価されているということもあり、非常にいろんなことを考えさせてくれる名著となっています。いろんなメディアでとりあげられていたので、あなたも聞いたことがあるかもしれません。土屋も2016年に初めて知って読みました。本当に素晴らしい名著です。そしていろんなアドラー先生に関する本を読んでいきまして、若干ですがアドラー心理学について学びを深くしてきました。みなさんにもこの学びを広めていきたいなと思います。

嫌われる勇気には大きく5つのエッセンスがあります。

①過去の『原因』ではなく今の『目的』
②劣等感って本当は良いもの
③他の人の事はほかの人に任せる
④みんな仲間、わたしはここにいていい
⑤いまここを生きる

これだけでは何が何だか一切わかりませんね。では一つ一つ説明していきましょう。

①過去の『原因』ではなく今の『目的』


過去の『原因』ではなく今の『目的』とは、どういうことか。まず『原因』というのは『今の自分というものは過去のある出来事があるからこそ今がある』という考え方です。例えば早稲田大学に入っていたとしますよね。早稲田に入学できたのは、過去に一生懸命に勉強したから。これが『原因』からきているということです。過去のこの出来事があったから、この未来に来ていると、こういう考え方を言っているんですね。

でもアドラー先生はこの考え方は違うと言っているんですよ。今の自分に、過去は一切関係ないですよと言っています。例えば、「私は現在ニートです。なぜならば、私は受験に失敗して大学に入学できなかったからニートなんです」これが普通の人の考え方ですよね。でもこのニートは社会に出たくないというのが本当の悩みなんですよ。ここで重要なポイントというものは、『過去と今は繋がっていない』ということ。もっというと、目的を達成するために原因・理由を作ってるということです。『受験に失敗したから社会にでれない』ということではなく、『本当は社会に出たくない』ということが今の現状を作っています。本当は社会に出るのが嫌なだけなんですよ。誰かと関わりを持って自分を否定させれるのが嫌なんです。だからニートってことを無意識に選んでるんです。これって過去の受験の失敗と、今ニートであることはなにも関係性はないですよね。

時間は未来から過去に流れている


ここで言いたいことがあるのですが、時間とはどのように流れていると思いますか?普通の考え方だと、過去から現在、未来に時間は流れていますよね。しかし土屋がアドラー先生の本を読んだときに、なにを感じたか。過去から未来に時間は流れていないんだと思ったわけです。実は時間というものは『未来から過去に流れている』と考えたわけです。どういうことかというと、『未来の自分が今の自分に向かってきてる。だから今この状況にある』ということなんです。これは成功哲学を知ってる人は理解していることなのですが、目標とか願えば叶うという話がありますよね。自分は間違いなく3年後には、年収1億円を達成している。ということは、考えた瞬間に未来は出来上がってるわけで、年収1億円の3年後の自分が、今の自分に向かってくる。だから自分の現状がある。この感覚なんです。

これが重要。アドラー先生とか土屋はどう考えるかというと、自分は間違いなく3年後には年収1億円を達成している。ということは、考えた瞬間に未来は出来上がってるわけで、その瞬間に3年後の自分も、2年後の自分も、1年後の自分も、明日の自分も決まるんです。

未来は過去の延長線上にはありません。未来が過去の延長線上にあるとどういうことが起こるかというと、生まれた瞬間に人間の一生のすべてが決まっているということになるわけです。DNAによって未来が左右されてしまうということなんですよ。だから人間は変わりようがなくなるんですね。未来が過去の延長線上にあるということは、極論をいうと、そういう考え方になるわけです。

結局、アドラー先生がこの章で言いたいのは、人間というものは、『いついかなる時も変われる』ということです。過去の出来事が関係して未来を作るわけではないという考え方を理解していただきたいです。変われるということは、過去の出来事は関係ないということです。

②劣等感って本当は良いもの


劣等感というものは誰もが持っていますよね。劣等感というとあまりよくないイメージを持つかもしれませんが、アドラー先生は劣等感を持つことは良い事だと言っています。なぜかというと、劣等感は誰もが持つものだから、劣等感を持つことによって自分を向上していければいいんですよと言っています。劣等感を持つことによって、他者との比較をし、どんどん自分を否定してしまうようなことをしてはいけません。劣等感は人間に絶対あるものなので、否定的に使うのではなく良い方向に使いましょう。劣等感を持つことによって常に向上心を持ち、「もっと良くなりたいな」とかモチベーションが湧かせるんです。他者と比較して、「あいつより優れてる」、「あいつより優れていない」というようなことに使ってはダメなんです。

土屋なんかは劣等感の塊ですからね。大学を卒業して就職もできずに、月収15万円くらいでフリーターをやっていたわけです。テレビをつけたら、ヒルズ族が女子アナと合コンしてるわけです。それを観て「いいなー羨ましいなー」と思うんです。かたや年収1億、かたや月収15万で、あっちは美女と合コンして、土屋はそれを観て悔しがるしかないんですね。これはほんとに劣等感の塊ですよ。その中で「なにくそ」と、「絶対あいつらみたいになってやる」とモチベーション上げて登りつめたわけです。たとえばこれで月収15万円のまま、「おれなんて就職もできないし、ヒルズ族みたいになれるわけない」と劣等感の使い方を間違えて、この年齢になってたらどうなっていたか。もう完全に卑屈なおっさんですよね。まーそりゃひどい人生を歩んでいそうですね。劣等感で自分を否定するのはよくないです。「どうせ自分なんかにできないよ」ではダメですからね。

③ほかの人の事はほかの人に任せる


アドラー先生は『人は他人を変えることはできない」と言っています。この考え方を持っている人はなかなか少ないです。人は他人を変えられるという傲慢な考え方を持っているから、戦争が起こるんです。たとえば宗教で話をすると、AさんはA教をすごい信仰しています。「こんな素晴らしいものはみんなも学ぶべきだ」と思っています。ここで「学んでいるおれは正しい」と思ってしまうとダメなんです。『学んでいるおれは正しい』ということは、必然的に『学んでいないあなたは正しくない』ということになってしまいます。正しいということは、正しくないことも生まれるわけです。そしてBさんはB教を正しいと思っています。そこにAさんは「B教は正しくないからA教のなれよ」と言って、現に人間は戦争してるわけですから。「言っても変わらないんだったら体でおぼえさせてやるよ」みたいな。分かりやすくいうとこれが戦争が起こる仕組みです。

『馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない』という外国のことわざがあるのですが、まさにアドラー先生と考え方と同じで、水を飲むかどうかはその馬次第なわけです。変わるきっかけとなる事や環境は与えられるが、変わるのは本人次第ということです。相手を変えられるとは思ってはいけません。一人一人がこのことを深く理解しておきましょう。

続きはまた明日、お話していきます。

この記事を読んで参考になったら『はてブ』や『Pocket』をして、繰り返し読んで理解を深めてくださいね。

【土屋ひろし公式メルマガはこちら!】


豪華プレゼントあり!!

画像の説明文
0円から始める資産形成方法を知りたくないですか?土屋は2002年から個人でビジネスを始めました。 当時は月収10~15万円を行き来する不安定な派遣社員・・・ バイト同然の給料で本当に極貧の中を生きていました。 今思い出すだけでも身震いしてしまいます。 「この地獄を早く抜け出さないと」そんな心の叫びを日々抱えながら、 私は個人で様々なビジネスを始めました。 でもどれもこれもうまくいかず、満足に稼げることはありませんでした。 そんな中、「ある手法」で偶然にも稼ぐことができました。 そのたった1つの方法をこっそりお教えします。