前回のブログ記事では、いかにしてアイディアを量産していくかというテーマでお送りしましたね。
今回のブログ記事では、その生み出したアイディアの活用方法についてお伝えします。
せっかくアイディアを量産できるようになっても、それを活かしきれないまま終わってしまえばアイディアを生み出す意味がありません。
なので、このブログ記事でアイディアの活かし方(アイディアを形にする方法)をしっかりと学んでいきましょう!
アイディアは温めなくていい

アイディアを大事に寝かせたがる人は多いですが、悪いことはいいませんので、すぐに何らかの形にしてください。
アイディアは大抵ひらめきによるものが多いです。
ひらめきとは思考の一瞬の輝きです。
旬なうちに味合わないと、本来の旨みは分からないのです。
鉄は熱いうちに打てともいいます。
もちろんせっかく浮かんだアイディアなのだから、少し様子を見たい気持ちも分かります。
ですがそのスタンスではアイディアを活かし切れるようになりません。
この「即行動マインド」は、アイディアに限らずチャンスをものにできるか否かという場面でも効いてきます。
浮かんだアイディアを24時間以内に形にしよう!
アイディアの上手な活かし方は、浮かんでから24時間以内に形にすることです。
メモに残すでも、音声に録っておくでも、ブログ記事やSNS で発信するでも構いません。
とにかく、あなたの頭の中から引きずり出してください。
そのアイディアを精査したければ、引きずり出した後からにしましょう。
形にしてみて初めて気づくこともありますからね。
その気づきはプラスのことかもしれませんし、マイナスのことかもしれません。
後者の場合なら、早急な対処が必要です。
ところで、これがアイディアを温めておくというスタンスだったらどうなるでしょう?
マイナスな発見に気づくのも後になってしまいますよね?
それが軽微なものであれば幸いですが、重大なものであった場合は痛手を負います。
「早く形にして確かめておけばよかった・・・」と思っても、まさしく後の祭りです。
時間は取り戻せないのです。
アイディアを循環させよう

アイディアをすぐさま形にする習慣をつけると、不思議なことが起こります。
またすぐに次のアイディアがやって来るのです。
このとき、どうするのが正解か分かりますか?これもすぐにするのです。
そうして、あなたの中でアイディアが循環するシステムを構築しましょう。
水やお金と同じで、循環させないとアイディアも腐ってしまうからです。
次から次へとアイディアを形にしていくと、「こんなにアイディアを出し切ってしまったら、空っぽになってしまうのではないか?」と不安になるかもしれません。
ある種の出がらし状態への恐怖ですね。
ですが、むしろ土屋は、あなたにはこの状態を目指すくらいの勢いでいて欲しいですね。
変にアイディアのアウトプットをケチって中途半端な成長しかできないよりは、どんどんアウトプットして自分を空っぽにして、空っぽになったら、前回のブログ記事でお伝えしたようにまた思考の材料を自分にインプットしていけばいいのです。
これも循環のひとつです。アウトプットが尽きたらインプットして、インプットが十分になってきたらまたアウトプットしての繰返しです。
このサイクルが回り出せば、実はそうそう簡単に「出がらし状態」が生じることは無くなります。
それまで得たたくさんの知的経験が、あなたにポンっと適切なアウトプットを提示してくれるようになるからです。
具体的にいうと、「○○のテーマでブログ記事を書こうかな~」と思った次の瞬間にはもうブログ記事全体の構成ができているイメージです。
というわけで、インプットした後は積極的にアウトプットをしてどんどんアイディアを循環させていきましょう!