コロナ相場で利益を出すための投資手法についてお伝えしていきたいと思います。
僕には株の師匠がいます。
何人かいるんですけれども、そのうちの一人の方が10年ぐらいで100万円を20億円まで増やしたんですよ。
その方といつも情報交換しながら株の投資手法のやり方などを聞いていますが、つい先日コロナショックを受けて相場がガーンと落ちている中でどのように投資をしているのか、そしてこの先どのようにしていったら儲かるのかについて聞いてきたのでシェアしたいと思います。
コロナに限らず〇〇ショックとよばれるものが起きた時に手堅く利益を出していくことができるので、覚えておいて損はないでしょう。
投資法のポイント

師匠の投資手法は株式投資なんですけれども、ズバリ長期投資です。
長期投資でこの師匠の投資手法がすごくてですね、1年間で実際に取引する回数が本当に少ないんです。
15くらい銘柄を持っておられますが、それを1年に1回とか2回くらいしか取引をされません。
ですので僕の周りで最も時間を持っているお金持ちなんですね。
本当にやることがなくて毎日漫画を見たりゲームをしたりしています。
ゲームの株主にもなっているのでその株主になっているゲームにものすごく課金したりとかそういうことをよくやってる方で、僕的には一つの憧れるライフスタイルです。
ここまで暇だとちょっと憧れというよりはもうちょっと忙しくても良いかなと思うくらい時間が余ってる人なんですよ。
投資というものは基本的に時間を味方にして優位なポジションを取っていくっていうのがすごく基本なんですね。
前置きはちょっと長くなりましたけれども、その師匠が今どのような投資をしているのか、そしてこのコロナの中でどういった投手をやっているのかというのを結論からお伝えします。
ポイントは2つあり、これは師匠の大原則です。
1、レバレッジをかけない
株の取引きは信用取引というものが出来まして、その信用取引というのは元本の約3倍の取引をすることができます。
例えば100万円あなたが持っているとすると最大で300万円まで取引が出来るんですね。
100万円なのに300万円で取引できるので値上がりした時にはすごく大きなインパクトがあるわけですよ。
100万円で買うよりも300万円で、例えば100万円で10%上がったったら110万円じゃないですか。
でもレバレッジを効かせて3倍で300万円でやれば10%上がったら30万円ができます。
ただしこれは良い方に行ったらいいんですけど、悪い方に行ったら3倍の損失が出ます。
まあ当然ですよね。10%下がったら30万円の損失になってしまう。
長期投資をやる上において、もちろん短期投資もそうなんですけど長期投資をやる上においてはこの師匠はやっぱりこのレバレッジを一切かけずに100万円から20億円にしたのです。
1倍で勝負しました。
だからこそ実はこの10年間ということを乗り切れているんですよ。
今回のようなコロナショックみたいなことはやっぱり何年かに1回は必ず起こるんですね。
そしてほとんどの人が大体9割9分が退場していきます。
なのでこの師匠が常に言っているのはレバレッジをかけない、とにかく一倍。
コロナのこの相場でも一緒です。一倍です。
コロナでこんなショックというのはすべての国がもう認識しているわけです。
実際企業とか、ビジネスにもすごい影響が出てるわけですよ。
インバウンドの売り上げがほとんどなくなった。百貨店が土日閉まった。ありとあらゆるエンターテインメントのイベント企業がなくなった。
そういう形ですでに実経済にも影響が出てきているわけです。
これは日本だけじゃなく世界中です。
アメリカだったら失業率が20万、30万人と予想していたのが300万人だった。
そういった数字もしっかり出てきてるわけで、そうなってきたときに一つだけの情報を見るとこれはもう底だなって思うかもしれません。
ここからさらにまだ下がる可能性が十分にあります。
僕はまだまだ下がると思っているんですね。
しかし国はそれに対して対策を練ってきています。
どういうことをやっているかと言うと、アメリカでは200兆円の予算を出して来たり日本でも3兆円の株の買い入れを上限6兆円にしたとか全国民に現金給付を行ったりとか融資が無担保でできたりと、色んな国が経済対策のために予算でどんどん始めました。
これは上がるんじゃないか、と思ってる人もいるわけです。
だからまだ下がると思っている人もいれば国が対策を取っているから上がると思う人も出てきはじめています。
何が言いたいかというと、誰も底を当てれないということです。
ひょっとしたらもう今日が底かもしれないし、1年後が底かもしれないしこれは誰にもわかりません。
師匠はもうこれは誰にも分からないので、そういう時に何をするかというとドルコスト平均法というやり方で買っていくということです。
2、ドルコスト平均法
これはこれどういうやり方かというと、例えばあなたが1,000万円持っていたとするとその1,000万円を今日この日に1,000万円全部で買うのではなく、1,000万円を10分割にして1か月に1回100万円ずつ買っていくというやり方です。
例えば100円で買いました。1か月後95円で買います。さらにその1か月後では105円だったので105円で買いました。
また次の次今度は90円で買いましたというふうに間隔を置いてドルコスト平均法で買っていく。
これは非常にリスクが少ない買い方です。
師匠曰く、これをやっておけば長い目で見ればほぼ負けることはないよというようなアドバイスをもらいました。
これだったら僕もちょっとやってみようかなと思えました。
僕は経営者とか起業家っていうのは当初は短期投資はやるべきじゃないと常に言ってきました。
なぜなら、ポジションを持った瞬間に値動きが気になるからです。
ただしこの師匠のやり方が良いと思うのであれば現物でレバレッジ1倍なので企業が倒産しなければ損切りすることも破綻することもありません。
ドルコスト平均法で一度にではなく分けてお金を入れていくということをやればそんなにリスクなく、3年後5年後10年後ぐらいを考えれば少なくとも必ず利益が出ているかと思います。
ですので、今はお金を持っている人からすると非常にチャンスだと思います。
もう一度お伝えしたいのはあなたが資金を1,000万円持っているのでしたら、1,000万円全てを投資するのではなくそこから10パーセント、20パーセントぐらいの価格で投資してみてはいかがでしょうか。