年商500億の会社を作った「分解思考」

「自分の力だけ、でネットで売り上げを上げるなんて無理だ!」

当時の僕はそう思ってました。(ひょっとして、あなたもそう思っているかもしれません)

何故なら、今までの人生において「習った事」がなかったから。

中学生までの義務教育ではもちろん、大阪の大学でも「自分の力で売り上げを上げる方法」なんてものは、誰も教えてくれません。

大学で必死に学んだ事といえば、いかに楽で時給の高いバイトを見つけるか?くらいです。

ちなみに、僕は大学時代は「マクドナルド」でバイトしてました。

マクドナルドは、決して楽でもなく、時給も高くありませんでした。

どちらかというと、正反対。土日のお昼は嫌になる程忙しいし、サボる暇なんて全くない。

なぜ、そんなバイトをしてたのかというと・・・

マクドナルドでアルバイトをしていた理由

理由は簡単で「マクドのアルバイトは可愛い」という話を聞いたからだ。

実際、マクドで働く様な子は、接客に自信のある可愛い子が多い。

あと、これは余談だが当時は「スター」というポジションがあった。

これは、可愛いワンピースを着て、子供達にサービスをする、という役割。

この「スター」になりたい、という子が沢山いた。

この可愛いワンピースを着たい、というニーズが結構あった。

まぁ、大学生がバイトを選ぶ基準なんて、ぶっちゃけこんなもんだ。(これは僕だけか)

マクドは、重労働で時給も決して高くないが、結局2年位働いた。

バイトは、何も考えなくても、言われた「作業」をしていれば、時給がもらえた。

だから、自分で売り上げを上げる、なんて、考えた事もなかった。

1日140円の売り上げから、必死で考えた

当時、趣味でやっていたホームページに、たまたま1つの広告をペロっと貼り付けた。

すると、たまたま1日で1件の申し込みで、報酬140円が入ってきた。(この細かい経緯は、また他の文章に譲るとしよう)

これが、僕が生まれて初めて自分の力で作り出した売り上げだった。

しかし、これは決して初めから計算した物ではなく「たまたま」と「偶然」の結果だった。

・たまたま趣味で「男女の出会い」に関するホームページを作っていた。

・たまたまネットで見つけた「アフィリエイト」に登録してみた

・その中にあった「オンラインチャット(男女)」をたまたまホームページに貼り付けてみた

・たまたま、1日で1件の申し込みがあって140円の報酬が発生した。

この「たまたま」の連続で、僕は人生で初めて自分の力で140円の売り上げを上げる事に成功したのだ。

その瞬間は、なんともいえない不思議な感じと、高揚感を感じたものだ。

しかし、この結果は僕をとても苦しめる事になった。

理由は、「どうして140円の売り上げが発生したのか?」が全く分からなかったからだ。

今でこそ、自分の塾生達に「ビジネスは算数で説明できる。全ての売り上げには理由がある!」と偉そうに講義しているが、当時は全くのど素人。

「もっと売り上げを伸ばしたい!」と思っても、具体的に何をすれば良いのか、分からなないのだ。

ホームページのデザインを変えてみたり、文章を変えてみたり。

自分なりに色々と考えてやってみたけど、売り上げは上がらない。

ビジネスの方程式

どうしたらいいか?

迷っていた僕は、本屋に立ち寄った。そこで初めて「マーケティング」という言葉に出会った。

確か、海外のマーケティング関連の本だったと思う。そこに書いてあったのが、とても簡単な公式だが、ビジネスの全てが詰まった公式だった。

売上げ = 商品価格 ×   顧客数

どんな売り上げも、この簡単な数式で表す事ができると。

今思えば、こんな事、小学生でも理解できる。しかし、当時は本当に全く分からなかったのだ。

ただ、この公式に出会ってから、自分の頭がとてもクリアーになったのを覚えている。

全ての売り上げは算数で解決できる。

僕の140円の売り上げ。数式にあてはめてみると

140円(③売り上げ) = 140円(①商品価格) ×    1人(②顧客数)

となる

そして、売り上げを上げるたためには、①か②を増やすしかない、というとても単純な計算にたどり着いた。

①を増やすには、単価の高い商品を扱う

②を増やすには、ホームページに訪れる人数を増やせば良い

年商500億の会社を作った「分解思考」

これは、どんなに金額が大きくなっても、変わらない数式だ。

ちなみに、僕は最高で年商500億の会社も作った事がある。この事実だけを伝えると「500億なんて、どうやって作るの?」「絶対に嘘だ」と言われる。

しかし、この公式に当てはめれば、答えは簡単にでる。

500億 = 10億 ×  50人

そう、たったこれだけだ(正確な数字は違うが、簡単に説明するとこんな感じだ)

そこでも、この公式は変わらない。

僕は、この考え方を「分解思考」と呼んでいる。

一見、難しく見える事でも、1つ1つを細かく分解していくと、1つのとてもシンプルな答えに辿り着くからだ。

分解思考のメリット

そして、シンプルにすると、とてもデカいメリットがある。

それが「具体的にやる事が明確になる」という事だ。

売り上げを上げる、ではやる事が沢山あるので、混乱する。1つ1つ細かく分解していくと、その1つ1つの具体的にやるべき事が分かる。

当時の僕は、売り上げを上げるために、具体的に次の事をやった。

1.商品価格の高い広告を探した。その結果、1件申し込みで1000円の広告を見つけた。

その広告を新しくホームページに貼り付けた。

2.ホームページのアクセスを増やすために、他のホームページの管理人に、かたっぱしから相互リンクお願いのメールをうった。(1日に200件のメールを送信)

上記の事を徹底的にやるだけで、1日に140円だった僕の報酬は、翌月には月に3万円まで増えた。

2003年に初めてアフィリエイトで140円の報酬を得てから、15年以上もたった現在でも、年間の目標、月間の売り上げ目標を立てる時、この分解思考を使っている。

月商1000万の事業を作りたい場合は、どうするか?

商品の価格は3万円で購入者を333人を目指すか?

それとも、価格を5万円にして200人を目指すか?

今でも僕は、当時と変わらず分解思考を使ってやるべき事を明確にして、ビジネスの計画を立てている。

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