失敗する人にはある3つの共通点があります。
もし、あなたがその3つのどれか1つでも当てはまるものがあれば、空回りしてしまう可能性が高いので改善することをお勧めします。
今回は失敗する人の特徴、うまくいかない人が絶対にもってしまっている特徴についてお伝えしていきたいと思います。
僕はビジネスもたくさんの人に教えてきたし仲間で色々ビジネスを立ち上げたりとやってきた人を見ているんですけれども、うまくいかない人みんなが持っている共通項が全て分かります。
ですので、うまくいかなくなる原因となるものを切り捨てるという考えをもって読み進めてもらえればと思います。
絶対に失敗する人が持っている3つの特徴
僕が長年、うまくいっている人と失敗する人をみてきたからこそ、失敗する人が持っている3つの特徴があることに気が付きました。
まず一つ目はズバリこれはアーリーステージ、つまりこれからビジネスを始めるという人が持ってしまっているまず一番大きな問題点です。
1.ビジョンを掲げる
これからビジネスや副業をやろうと何か始めようとする人はだいたい本を読んだり立派な経営者の人の話を聞くと、まず第一にあなたは何のためにそれをやるんですか、そのビジョンを作りましょう。というのが必ず出てくるわけです。
ビジョン自体は僕はすごく素晴らしいことだと思っていますのでビジョンを持つなと言ってるのではありません。
ただしこれからもしあなたが今からビジネスを始めるのであれば、今の段階ではビジョンは邪魔にしかなりません。
むしろ必要ありませんし弊害になります。
なぜかというと、ビジョンというのは初めに持つべきものではないんです。
初めに持つべきではなくて、やって行ってやって行ってやって行ってそのうちにやりながら作り上げていくものです。
そこで結構間違って初めに壮大なビジョンを作らないといけないんじゃないのか、例えば具体的には「このサービスで社会をよくするんだ」、「全世界の貧困をなくすんだ」とか「日本で困っている人たちを助けるんだ」みたいな、これはすごく志は素晴らしいです。
だからこれを持つなと言っているのではなくて、それはひとまず置いておいてほしいということです。
それを自分がこれから行動するためのモチベーションにしてはダメってことなんです。
まず一番初めにあなたにとって大事なことはズバリ言うと、「よっしゃ俺はこれから副業をやって副業で稼いで今の会社を辞める」っていうことなんです。
このブログを読んでくれてるということはおそらく今よりももっと収入を増やしたいという気持ちで読んでくれていると思うんです。
そのあなたにとって今必要なことというのは壮大なビジョンを掲げることではなく、目の前のあなたの欲望です。
毎日毎日会社に行って働くのって嫌じゃないですか。
会社に行って毎日朝から晩まで働いて月25万円前後の給料をもらうのがいいのか、毎日毎日寝て何もせずに25万円入って来るのとどっちがいいですか。
もちろん後者ですよね。
誰でもみんな人っていうのは楽して稼ぎたいはずなんですよ。
それが人間っていうものがもともと持っている欲望だし、誰もで大変な思いをしてお金を稼ぎたいなんて1mmも思っていないわけです。
でも人間、特に日本人というのは「楽をしちゃダメ」みたいなものがあるわけです。
でも、それは間違っています。
まずあなたは何のために副業するんですか、何のためにこれからビジネスをするんですか、と言ったら単純にあなたの欲望を満たすためでいいんです。
もう今よりも楽な暮らしがしたい、早く嫌な会社を辞めたい、もっと良いところに住みたい、もっと美味しいものを食べたい、もっと女にモテたいみたいな、まずここから始めないとダメっていうことです。
このエネルギーというのは自分の欲望から発するエネルギーだから実は一番強いんですよ。
その中でも僕が一番強いと思っているエネルギーは、これはまあ男性なんですけれども、性欲です。
女性にモテたいから頑張る欲ってものすごく大きいんですね。
この欲を言ったらみんなから嫌われるっていうようなその欲を原動力にして欲しいわけです。
この性欲のエネルギーは本当にすごくてたぶんそれはあなたが一番経験していると思いますが、どれだけ仕事で疲れていても大好きな女の子と今日デートってなったらどんなに寝てなかろうがどれだけ重労働をしていようが、その子のためだったらめちゃくちゃがんばれるわけですよ。
3時間だろうが4時間だろうがどれだけ離れていても行くわけです。
人間は特に男性は性欲というものは本当に無限のエネルギーを持っているんです。
このエネルギーをお金儲けに初めの段階では使ってほしいです。
これが、一番効率的です。
ちなみに僕自身もそうでした。
何のために金儲けたいのか、単純明快です、女にモテたかったからです。
単純なんですよ、僕の周りでもやっぱりそうなんです。
ですからビジョンを掲げるのは後でいいので、初めに今の段階では自分の欲望を満たすためにやってください。
このエネルギーをちゃんと自分で認めてあげないとおかしなことになります。
社会的な貢献をするために俺は頑張っているんだ、世の中の貧困をなくすために頑張っているんだというビジョンを作るじゃないですか。
でも自分がそんな中でもっと良い暮らしをしたい、もっと良いものを食べたい。って人間だから思うわけじゃないですか。
いや俺が良い生活していたら世の中の貧困をなくせないじゃないか、平和にならないじゃないかっていうこのズレが生じるわけですよ。
車で言うとアクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態になるわけです。
これはうまくいかないし、この状態で車って故障しますよね。
これが人間でも起きてしまいます。
うまくいってない人って往々にしてこれをやっている人がすごく多いです。
何か崇高な理念を持ってビジネスを始めるとかお金儲けをするということをした瞬間に、ここがおかしくなります。
ですからまずは自分自身の欲望を満たすためにお金儲けを始めることが大事です。
心配しなくても自分がでたくさんお金が儲かるようになってきたらおのずと次のステージは他者、利他の精神は生まれますのでその時になったら考えればいいわけです。
まずはあなたの欲望を満たすためにやるということです。
2.アーリーステージで横文字を連発する
横文字というと例えば「ビジネスやるんだったらサブスク大事だよね〜」とか。
サブスクというのは定期的にお金をキャッシュインすることをサブスクリプションと言います。
「やっぱビジネスモデルはバックエンドを利用したリードをとってバックエンドを売ってその後にクロスセルをして〜」みたいな、初期の段階でものすごく横文字を連発する人でうまくいった人をあまり見たことがないです。
これは何故かというと、これ自体を悪いと言っているのではありません。
その業界に詳しくなって専門用語として話すんだったらいいんですが、例えばマーケティングをやっていて広告代理店の人と話をするときには今の横文字は必要なんですよ。
うまく行かない人はその共通言語が必要じゃないところでやたらと横文字を使いたがるんですね。
これは簡単でなぜかというと、教科書ばっかり読んで頭デッカチになっているからです。
だいたい教科書というのはそういう横文字が連発されていますよね。
ただアーリーステージとか今僕のこのブログを読んでくれているような人たちにとって一番大事なのはこの勉強じゃないんです。
この勉強じゃなくてとにかく1円でも100円でも1,000円でもいいからファーストキャッシュを得るっていうことがものすごく大事なわけです。
ではそのためには何をしないといけないかというと、例えば「今日ブログを書いて説明会をやったんですよ、そしたら10人集まりました。その10人から1人1,000円いただいて10人で1万円の利益が出ました。」
これが一番大事なわけで、この今の動きをして「土屋さん、1人1,000円で10人で1万円になったのでその人たちに一つ3万円の商品を売って、そのうち2人に売れたんですよ。それで6万円の利益になりました。合計7万円の利益になったんですよ。」
これ以上儲けるためには何が必要なんですかってなった時に初めて、じゃあ集客人数を増やすために広告を打ちましょう。
そのためには広告の勉強をしないといけません、そうなったときに初めてCPAとかリードとかそういう概念が生まれるわけです。
そこで初めてその言葉を使えばいいんですが、さっきのセミナー集客をする所でうまく行かない人は「いやーやっぱりリードが1,000円でやっぱりバックエンドそしてクロスセルをなんぼでしないといけない」みたいなことを連発してしまっているのです。
まずファーストキャッシュを作るためには泥臭いことが必要ということです。横文字なんて1mmもいらないです。
とにかく集客して商品サービスを提供する、これだけです。シンプルなんですね。
3.とにかくやり方にこだわる人
基本的にやり方にこだわっている人はお金をつかめません。
僕はそんなに知恵もない、コネもない、経験もない一般人なんです。
一般人だからこそやり方にこだわっちゃダメです。
とにかく金が儲かることは何でもやる。
変な話、僕は犯罪ではなくてお金が儲かるんだったら何でもやるべきなんです。
うまくいかない人とか失敗する人っていうのはやたらやり方にこだわるんです。
いやいや水商売とか人の目が気になるし、なんかそれかっこ悪いじゃないですかとかって言ってる人は絶対うまくいかないです。
特に一番最近思うのは情報商材には詐欺が多いからとか、なんか人に見られるのが嫌だからとかって言ってる人がいっぱいいるんですけれども、僕からしたらちゃんちゃらおかしいです。
なぜかというと、情報商材とかコンテンツビジネスというのは僕もそれなりに上場企業から会社も買収しているしありとあらゆるビジネスをやって来ました。
この約20年ビジネスをやってきて飲食も物を扱うこともやってきましたしありとあらゆるビジネスをやって来ました。
その中で最強のビジネスモデルっていうのはコンテンツ販売なわけですよ。
コンテンツ販売とは何かというと情報商材なわけですね。
残念ながら僕が見てきた中でこれに勝るビジネスモデルっていうものはないです。
上場企業とか大きい会社も全部このコンテンツビジネスをどんどん導入していってます。
ようやくですよ。
ちなみに僕は2003年からやっています。
でも、ほとんどの人が情報ビジネスって聞いただけでいやいやいやいやってなるわけですよ。
僕からしたらもう本当にありがたいんですよ、そうやって入ってくる人が少なくて儲かるのでライバルが増えない方が一番正しいですからね。
初めの段階でやり方にこだわっている人は絶対にうまくいかないです。
とにかく今の段階ではうまくいくって言われたことを素直にやることがすごく大事なんです。
そこでうまくも行ってない段階でやり方にこだわる人はうまくいきません。
これは自分の主観で言っていますが、僕は20年やってきて言うわけですよ。
ですのでそこはぜひ参考にしていただけたらいいかなと思います。
まとめ
1.ビジョンというものは置いておく
2.横文字を連発するような頭デッカチにならない
3.稼ぎ方、やり方に執着してはダメ
これはあくまで今のアーリーステージ、このブログを読んでくださっている方を対象に作らせていただきました。
もちろんビジョンというものは最終的には絶対必要になりますし横文字も仕事で使うこともあります。
やり方にこだわる時期も当然出てきます。
ただしこれは初めの段階では置いておいてください。
ファーストキャッシュをつかむためには、とにかくどんなことでも儲かることは全部やる。
そして自分の欲望をとにかくエネルギーに使う。
ぜひここにフォーカスしてやってみてはいかがでしょうか。