アフターコロナで生き残る人材になるための2つの方法

今コロナによって時代の大きな変化が起きているのはご存知ですよね。

では、アフターコロナでこれから生き残っていく人材になるためにはなにが必要でしょうか。

時代の変化と共に生き残る人材も変化していくのは当然となっていきます。

あなたは大丈夫でしょうか?

実は僕がもう41年間生きてきた中で大きな変化は何回もあったのです。

そういう変化を経験してきた中で生き残っていく人材になるには、なにが必要なのかをお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

どのような人材にならなければならないのか

ズバリ変化に適用できる人材になることです。

僕の好きな言葉があって「地球上で強い生物が生き残るんじゃない、生き残る生物とは変化に適用できる生物だ」みたいなことを言っていたと思います。

この言葉が合っているかどうかはちょっと置いておいて、まあこういうことです。

要は地球も大きな変化を何度も繰り返しるわけですよね。

隕石がぶつかって氷河期に突入したとかありましたよね、大きな環境の変化でその時に体が大きい恐竜みたいな生物ではなく、生き残れたのはその環境の変化に適応できた生物です。

これはビジネスでも全く同じです。

全く同じでこの環境の変化に適応できる人だけが生き残ってきています。

では僕が振り返ってきたときに、どういった大きな変化があったのかというと、まず一番大きな変化はパソコンでしょう。

これは僕が大学生の時にこれからパソコンが流行って行くよという時に、パソコンを使いこなせる人と使いこなせない人では収入が1桁違ってきました。

実際あの当時にパソコンというインターネットという新しいテクノロジー、これに適応できた業種と適応できなかった業種では本当に天と地ほどの収入の差が生まれました。

次に大きな変化は何が起こったかというとスマホですよね。

携帯電話というものに適応できた人と適応できなかった人、適応できなかったビジネスの間でまたすごく大きな変化がありました。

こういうふうに大きな変化に適応できるかどうかはすごく大事なんです。

他にもガラケーだったものがスマホに変った瞬間にこのスマホに適応できるかどうか、ゲームだったら今まではゲーム機がありました。

ファミコンとかプレイステーションといったものがスマホでのゲームに変化したというふうにこの変化に適応できるかできないかで利益がものすごく変わったりしました。

このように大事な事は変化に適応することなんです。

人間というものは変化することを嫌う生き物

人間は身体的な機能として変化を嫌うようにできています。

例えばわかりやすく言うと体温が36度くらいに設定されているわけです。

体温は38度になると36度に戻そうとする性的な現象が働きます。

このように人間というものは何もしなければ基本的に変化しないんですよ。

ですから変化をするっていうことは人間が苦手なことをやるということなんですね。

ほとんどの人は自然にしていると変化ができません。

人間というものは「変化をしないといけない」という意識を上にあげないと基本的には変化をすることはできません。

基本的には今までと昨日と同じことをやっていれば、明日も生きれるっていうような生き物の生存本能としてこれが備わっているんですよ。

だから変化を嫌うのです。

ですから意識的に「変化しないといけない」ということを頭の上に常に思い続けておかないと変化できない生き物だとまず重要なポイントだと思って覚えておいてください。

変化に適応できる人材になるための2つの方法

時代が変わっても適応し続けるには変化しないといけないということは分かったけど、具体的にどうすれば良いのかわからない人が殆どだと思います。

すぐに適応できるようになるのは難しいことだと思います。

ですが、それから逃げれば逃げるほど、あとから苦しくなってきます。

今まで通りにはいかなくなってくるのです。

ですので、ここで紹介する2つのことを意識するようにしてみてください。

1.過去の価値観を捨てる

価値観を捨てるとは分かりやすく言うと僕が大学の時には大企業に入って定年まで勤める、というものが成功するためには大事だと言われている時代でした。

僕らの価値観は勉強をしていい大学に入っていい大きい会社に入るのが成功するための価値観だったわけです。

でもそこから20年たったらどういうことが起こっているかと言うといい大学に入っていい企業に入ったところでリストラされる可能性があるわけです。

ではこれからの新しい価値観は何かというと個人でも複数の収入を得れるようなスキルを身につることが大事だという価値観になっているわけですよ。

ですからこの過去の価値観をいかに捨てるかということです。

価値観を捨てるというのはすごく大変です。

なぜかというと「自分を否定しないといけない」ということになってきます。

要は自分が今まで正しいと思っていたことが実はこれからは正しくないんだと自分を否定しないといけなくなるわけですよね。

これが難しいんです。

やはり人間自分は正しいし間違ってないと思いたい生き物です。

でも変化するためには今までの自分は間違っていたと自己否定を繰り返して新しい価値観を手に入れないといけないんです。

大変ですし難しいしので多くの人ができないできました。

これがどれだけ大変なことかと極論で言うと、今まで自分はキリスト教が正しいと思っていたんですけど、キリスト教が間違っていたと言われるくらい大変なことなんです。

でも、それをやらない限り変化には適応できないということなんですよ。

ですので、変化をする上で重要なことは今まで自分が正しいと思っていたことを否定することで、大事なことは否定するというよりはフラットな状態に戻すということです。

2.新しい価値観を受け入れる

新しい価値観を受け入れるためには今まで自分が正しいと思っていたことを正しいかもしれないし、正しくないかもしれないという逆の方向の考え方を受け入れるということです。

キリスト教が正しい、イスラム教は間違ってると思っていたけれども変化するっていうのはキリスト教は正しい、でも正しくないかもしれないというこの可能性を受け入れるということですね。

そう考えるとイスラム教は間違ってるとなった時もイスラム教は間違ってないかもしれない、正しいかもしれないという新しい価値観を受け入れるって事です。

これが自分の中での変化に適応できる人材になるということです。

では今まで会社に出勤するのが当たり前と思っていたけれどこれからは会社に出勤しないのが当たり前というこの価値観も受け入れる必要があるぞという形です。

大事なことは何かというと自分の過去の価値観を否定するという選択肢も持つということです。

アフターコロナで生き残る人材に求められることまとめ

1.過去の価値観を捨てる

2.新しい価値観を受け入れる

この2つが変化する人材になるために必要なことです。

これはすごく大変なことです。

しかも人間は意識しないと変化を嫌うため、すぐに元に戻ろうとしてしまいます。

これを意識の上に上げて常に時代の変化に適応できる人材、アフターコロナで生き残る人材になっていただきたいと思います。

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