土屋です。
土屋の下には、日々「成功する方法を教えてください！」「何か具体的な稼げる方法はありませんか？」「○○というビジネスモデルについて土屋さんはどうお考えですか？」といったご質問が来ます。多くの人が真剣に、人生で成功する方法やビジネスで稼ぐ方法を模索しているのがひしひしと伝わってきますね。
もちろん土屋としても、こちらのブログ記事でお伝えしているように、多くの人にどんどん具体的な稼ぐ方法や成功する方法をお伝えしていくつもりです。さて、このブログ記事を読むあなたも、これからたくさんの「ビジネスで稼ぐ方法」や「人生の成功方法」について勉強していくことになるでしょう。そこで今回は、あなたが学習を進める上で必須になるある能力についてお伝えしようと思います。
情報の波を乗りこなすために
インターネット社会になってから、日々世界を行きかう情報量は異次元レベルで上昇しました。たった3日間で、これまで人類が蓄積してきてた何千年分もの情報が世界中でやりとりされているといわれています。これだけ情報の数が充実したことは、人類に広く学びの機会を与えました。なので、もちろん良い面があることは確かです。
しかし、自分に必要な情報を取捨選択する力が無いと、膨大な情報の中で、結局何が正しい情報で何が正しくない情報なのかを判断できず、目的を達成することができなくなってしまいます。これはつまり、情報を選択する力が無いと、成功したくても成功できず、ビジネスで稼ぎたくても稼げないということです。
そうならならいための能力があります。この力を身に付ければ、あなたは瞬時に正しい情報とフェイクの情報を見極めることができ、情報過多の現代を上手に渡っていくことができます。その力こそ、リテラシー力です。
リテラシー力とは？
リテラシー力とは、本来の意味では「読解力」を指します（元々の意味は「読解記述力」）。今の時代に合わせて言うと、物事を適切に理解・分析・解釈し、自分で説明できる力のことです。ただこんな風に説明されても、このブログ記事を読むあなたはもしかすると、「難しいな・・・」と感じるかもしれませんね。
そうですね、リテラシー力はいろいろな表し方ができると思いますが、あえて言えば、「言葉の意味を辞書を引いて調べる力」ともいえそうです。
小学生の頃、分からない言葉の意味を先生に尋ねたら、「分からない言葉は辞書を引いて調べましょう」と誰しも教わったことでしょう。実はこれこそがリテラシー力なんですよね。確かに、あらかじめ答えを知っている先生や親御さんに聞けば、すぐに答えは返って来るでしょう。
でもそうはせず、自分で手を動かして意味を調べ、さらにその周辺知識（言葉の由来や類義語など）を学ぶことでより深くその言葉について理解することができ、ただ答えを聞いて終わるよりも数段成長できるのです。なので、リテラシー力の第一段階の意味としては「言葉の定義を明確にすること」と理解しておきましょう。
リテラシー力の次の段階とは？
リテラシー力の次の段階は、具体化する力です。これは自分が抱えている悩みや疑問を具体的に表す力です。例えば、個人で稼ぐ方法が分からない場合、検索窓で「稼ぐ方法」と打ち込むと、ありとあらゆる情報が飛び込んできてあなたを迷わせます。稼ぐ方法といっても、「資格を取得して稼ぐ」「副業をして稼ぐ」「起業をして稼ぐ」、など方法は沢山あります。漠然と「稼ぐ方法」を探すだけでは、おそらくその方法の多さに圧倒されて本当に適切なものを選ぶことができません。なので、もう少し具体化して考える必要があるのです。
そこで例えば、「副業 初心者 稼ぐ方法」などと検索すればどうでしょうか？この時点で「副業」「初心者」というカテゴリーで具体化できているので、先ほどの「稼ぐ方法」だけの時よりかは具体的な方法が出てくるはずです。ここでさらに、「副業 ネット ブログ 初心者 10万円」などと、どんどん具体化していけばそれだけ具体的な稼ぐ方法を見つけだすことができるでしょう。
このように、どんどん詳しく、具体的に表す力がリテラシー力の真骨頂です。この力が身に付いてくると、あなたの中の疑問をあなた自身の力で解決できるようになります。検索エンジンをより高いレベルで扱えるようになるからです。そうすると、その時点では上手く言語化できていない疑問でも別の言葉で検索を掛け、求めていた答えに辿り着けるようになります。
まとめ
すぐに答えを知りたい気持ちは土屋もよくわかります。でも、そんな気持ちを少しだけ我慢して自分で調べてみるクセを付けてみましょう。そうすれば、みるみるリテラシー力が付いてきて成功までの時間を短縮できます！
土屋より。
